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フランクリン (空母) : ウィキペディア日本語版 | フランクリン (空母)
フランクリン (USS Franklin, CV/CVA/CVS-13, AVT-8) は、アメリカ海軍の航空母艦。エセックス級航空母艦としては8番目に就役した。その名を持つ艦としては5隻目。艦名はベンジャミン・フランクリンに因んで命名された前の4隻を引き継いだ。 「ビッグベン ''Big Ben''」の愛称で呼ばれたフランクリンは、第二次世界大戦において何度も損傷を受けながらも残存した艦の一つとして有名である。特に、1945年3月の九州沖航空戦において、日本海軍機の緩降下爆撃により大破しながらもかろうじて沈没を免れ、アメリカ本国に帰還したエピソード(後述)はゲイリー・クーパーが主演した1949年の映画『機動部隊 ''Task Force''』でも描かれている。 == 就役 == フランクリンはバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所で1942年12月7日に起工し、1943年10月14日にミルドレッド・H・マカフィー少佐によって命名、1944年1月31日にジェームズ・J・シューメイカー艦長の指揮下就役した。艦の乗員の中には当時徴兵されていたプロ・ミュージシャンのサクシー・ドーウェルやディーン・キンケードがおり、艦のバンド・メンバーであったが彼らはくじによってフランクリンに配属されていた。 フランクリンはトリニダード島へ調整航海を行い、27.7空母機動部隊に配属、演習訓練に参加のためサンディエゴへ向けて出航した。6月には58.2空母機動部隊に参加、エニウェトク環礁へ向けて真珠湾経由で出港した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランクリン (空母)」の詳細全文を読む
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